製缶工事は字の如く、缶や入れ物を作るお仕事です。
缶といってもアルミ缶のような小さなものではなく、大容量の缶です。
具体的には製造工場で使用する水や液体などを溜めるタンク、給排水設備で使用される貯水槽タンクなどが挙げられます。
金属加工を施すのが基本となりますが、内部は温度変化に耐えうる構造にするため、コーティングを施すのが一般的です。
そういった大きなタンクや水槽は1年に1回程度しか清掃しないことが多いので、耐食性のある頑丈な素材が好まれます。
製缶工事で主に使用される素材は鉄やステンレス、塩化ビニルなどです。
器自体は鉄やステンレスの金属素材で作り上げ、表面のみ塩化ビニル素材でコーティングするケースもあります。
金属の中でもアルミや銅はそれほど強度のあるものではないので、製缶工事には好まれません。
金属加工が容易で、かつ耐久性のあるものが好まれます。
現在ミツ工業では製缶工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
金属の切断や溶断、穴あけ作業などの経験がある、溶接経験がある方は歓迎です。
倉敷市内の工場や製鉄所などを中心に対応しています。
アットホームな環境で、20代から40代のスタッフが中心に活躍しています。
ぜひ一緒に働きましょう。