プラント配管とは大きな製造工場や発電所などに設置されている配管工事のことです。
筒の形をした大きな配管を目にしたことがあるかと思います。
配管の直径が1mを超える大きな配管になっていて、その中に液体や気体などさまざまなものが流れます。
中には高温の液体や気体も流れますので耐久性、耐熱性に優れた配管が設営されます。
そういった大きな配管は製鉄所で作って持って行くことができません。
もちろんパーツ自体は製鉄所で作るのですが、実際に配管をつなげたり、溶接する作業は現場で行います。
配管は直線の箇所もあれば、直角に曲がっている箇所もあるので、そういった場所に合わせて溶接したり、あるいはエルボと呼ばれる直角に曲がった資材を導入して、配管が変形しないようにしながら設置します。
溶接したり、ボルトやネジでしっかりと継手部分も固定しながらつなげていきます。
配管資材は2層になっているものもあり、簡単に破損しない造りとなっています。
最終的には実際に液体や気体を流し、漏えいの有無がないか確認します。
水圧テスト、気密テストを行うことで内部に損傷がないか確認します。
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