プラント施設といっても、なんとなくのイメージしかつかないという意見も聞かれます。
確かに大きな配管が設置されていて、具体的に何をしている施設なのかよくわからないかもしれません。
プラント施設は原子力プラントや化学プラント、火力プラントを指すことが多いです。
作り出す主なエネルギーは電力。
例えば火力発電所なら原子炉を据え、そこに化石燃料を燃やして熱エネルギーを発生させます。
日本は国土が狭く、そういった資産となるエネルギーがありませんから、自分たちで作り出していかなければいけません。
そこでプラント施設を各地域に設置し、発電システムを構築しています。
そして、プラント施設では原子炉が欠かせません。
原子炉は簡単に言えば水を送り込んで蒸気を発生させるもの。
原子炉を経由して蒸気が発生され、タービンや発電機を通じて電力を発生させていきます。
弊社はその蒸気を発生させるのに欠かせない原子炉の作成を行っています。
また、原子炉から繋がっている配管施工も行っています。
水を送る水道配管、蒸気を経由するダクト配管なども手がけています。
配管を通るものが水であったり、蒸気であったりするので、それぞれの成分に合わせた耐久性のある配管を作っていきます。